青森県内の施設から関東各地に点在する乳製品加工業者様の工場へ、原料である生乳を長距離輸送しています。輸送の際には大型のタンクトレーラーを使用。お預かりした生乳の品質を保ちつつ、迅速にお客様にお届けすることを常に念頭に置いています。
2.ドラッグストア・スーパーマーケットへの食品配送
主に青森県内のドラッグストア・スーパーマーケット様に、冷凍・冷蔵食品を含めた食料品全般を日々定期配送しています。配送商品については県内3か所に設けた配送センターにて仕分けし、冷凍・冷蔵車によってお届けします。定期配送のほか、緊急の商品補充、追加配送などのご要望にも極力柔軟に対応しています。
3.家畜の輸送
青森県内の畜産が盛んなエリアにある畜産業者様から、主に関東の精肉業者様、あるいは精肉市場へ家畜(牛)を輸送しています。生き物である家畜の健康を維持し、事故のないよう長距離輸送するためには、熟練ドライバーの高い技術、家畜輸送に関する深い知識が必要です。それを踏まえ、信頼の置けるドライバーによる、慎重かつ安全な輸送を心掛けています。
いずれの業務においても、事故・トラブルのない輸送のために、徹底した安全管理と指導を行っています。
商品の鮮度や品質をキープしながら、確実にお届け先まで輸送するための冷凍冷蔵車を約30台保有しています。最適な温度を保ちながらの輸送はもちろん、異なる温度帯の商品を同時に運ぶことも可能です。
生乳輸送には大型タンク車およびけん引するトラクターによって構成されるトレーラーローリーを使用します。デリケートな商品である生乳の品質を守るために特殊な断熱材が使われており、タンク内の温度は一定に保たれ、青森県内から関東に輸送した場合でも温度変化は1度程度に抑えられます。
トラクターとタンク車はそれぞれ11台ずつ保有しています。
大型の個体では重量がおよそ1トンにもなる牛を、安全かつ、傷つけないように輸送を完遂することが私たちの務めです。そのためにはドライバーの技量はもとより、家畜輸送に特化した特殊な車両が必要になります。当社が使用しているのは基本的に12頭の牛を積むことが可能で、かつ、それぞれが干渉しないよう仕切りが設置できるようになっている車両です。
車両については、配送先などでの当時鑑定者時のアイドリングストップを徹底するために、エンジン停止時にも機能するヒーターおよび冷風設備の設置を行うなど、環境面に配慮した配備を進めています。また、各ドライバーについては定例のミーティングの場において、安全面の指導・確認に加え、環境を考えたエコドライブ、アイドリングストップの重要性を伝え、各人の意識向上に努めています。
センター業務においても、保管商品に影響が出ない範囲での温度管理などを通じ、電気使用量を可視化。節電、節約などの意識を高めるよう心掛けています。
当社は業務上発生する環境負荷の軽減を目指すと同時に、すべての社員が健康な状態で業務に臨めるために、快適な職場環境づくりを進めてまいります。